2012年7月27日金曜日

伊吹山

7月24日、伊吹山へ
名古屋駅からのバスを降りる頃は霧がかかり始めていたが、晴れて良かった。登り始める。

上り始めると又麓から霧が覆い始めた。


陽射しはきついが爽やかな風が心地よい。見渡すかぎりシシウド。




イブキフウロ
イブキフウロ三姉妹


はなびらの先が丸いのはエゾフウロ


ホオジロが岩の上でいい声で囀る。遠くて撮れないので囀りを楽しむ。


クガイソウ
山全体にシシウドが咲き始め

蜜に虫たちがびっしりと集まって、虫がついていない花がないくらい。

キンバイソウ、クサフジ、イブキトラノオ

キンバイソウ

シモツケ


ミヤマアザミ


カワラナデシコ


ヤマホタルブクロ

コオニユリ

ヤマアジサイ

イワアカバナ


タマガワホトトギス

イブキトラノオとカワラナデシコが乱れ咲く。



上って来た道が霧の晴れ間から現れた。黄色のメタカラコウが群生している。

吸蜜する蝶たち




シシウドとメタカラコウ。
先は霧に包まれて見えない。


ニッコウキスゲ
ミヤマコアザミが群生
下り道、晴れて見晴らしがいい。

クサフジに混じってさいているのは何だろう?

季節ごとに次から次へいろいろな花を見せてくれる伊吹山。
シモツケのピンクの花が山を覆う頃、トリカブトが咲くころ、アサギマダラが舞う頃、
何度でも行ってみたい山だ。

2012年7月10日火曜日

三度 サンコウチョウ

7月7日サンコウチョウがいたという弥勒の森を案内してもらった。
梅雨の晴れ間で気温は高いが、森に入ると涼しい風が心地よい。
朴の木の大きな葉が淡い緑に透けて見える。


前方に動くものを見つける。尻尾が長い。
サンコウチョウらしい。


トリミングしてみる。 長い尻尾だ。  枝かぶりで残念!

声は聞こえなかったがやはりサンコウチョウだった。 口元をよく見ると、何かくわえている。




木々の間をヒラリヒラリと飛び回る。なかなかじっとしていない。

飛んだ!

尻尾だけ見えてる。
そこへ何かが餌をくわえて、飛んできた。
オオルリのメス?だろうか。
ヒナに与えるのだろう、今、鳥たちは子育ての時期なのだそうだ。

たった1株、珍しいコクランの花。

毎年、ここで咲くコクランを見に来て、サンコウチョウに出会ったという。
それにしても、3度lもサンコウチョウに会えるとは何とラッキーなことか。